2008年7月13日日曜日

Funny or Fannie?

本件は優先株による公的資金注入の可能性が高く、今後は日本でもあったように公的資金枠の設定や資金注入トリガーのルール作りの議論が始まると思われる。また、必要に応じて不動産関連減税や景気対策を行うのではないか。大統領選を控えて政策対応が投票者の考え方によって大きく変動して行くと思われ、市場が先行きを見通せず年内はリスク回避モードが継続するであろう。

満月・夏至に始まったベア相場は小反発を伴いながらも基本トレンドに変化は無い。

さて、今回はファニーならではの対応ではあるが、民間銀行の場合はどのようにしていくのかが問題。Too big to failと言う限り、基本的にはファニーにおける対応を拡大していく事となろう。

やはりしばらくはトリプル安懸念が残るのだろうか。この場合、ドルペッグ新興国への影響も大きいと思われ警戒モードは高いまま。

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